修行時代記事

ハード業務すぎ!!都会のパティスリー!!

投稿日:2021年7月13日 更新日:

ca va?

スタろんです!

今回は私が修行時代に経験した職場の激闘を紹介しようと思います。

華麗な職場のイメージですが

甘いだけの職場でないのがよくわかるはずです(( ;∀;))

本当に過酷なんですよ、、、

皆さんに少しでも知って貰えたら報われます。。。

では行きましょう!

実は私はいきなり都会で働いたわけではなく、最初は

地元のパティスリーで働き始めました。

三年くらいですかね?

地元で働いた時間は。それから

自分の成長と有名店で腕を磨きたい!!

と毎日考えるようになり、色んな方に協力してもらい

ついに!

都会のパティスリーで働く事になりました。

しかも尊敬するオーナーさんのお店だったので当時

とんでもなく喜んでいたのを覚えています(≧▽≦)

そして初出勤の日。

初めまして!スタロンパティスです!

よろしくお願いします!

挨拶しました。しかしみんな無視からーの

ダッシュ!!!!

そして仕事!!!!!

話もできません。

何していいかわからんので、とりあえず洗い物や雑用を

していました。するとオーナーが、

やる気ないなら!!!!!

帰れ!!!!!!!!怒!!!!

スタロン

「ええええええええ!!!!!????」

まだなんもしてないです、、、、、

なんも仕事教わってません、、、、、

なぜみんなが必死なのか。

これには一応理由があるのですが、都会のパティスリーは

有名店ほど百貨店や他の店舗にケーキを卸している事が多く、

そのため沢山のケーキを朝仕上げて決められた時間に

配送しないといけません!

一秒も惜しいくらい急がないとマジで間に合いません。

私もなんとなくヤバい状況は初見で理解したので私なりに

役に立たねば!

すこしは自分も手伝える!

と、ケーキ仕上げしてみたものの、

自分が周りの1.5倍遅いのです

地元ではそこそこできる方でしたが都会は

レベルが段違いです

都会のケーキは当然トップパティシエの仕上げなので

綺麗でしかも難しく、それを短時間で仕上げなくてはならない

とんでもない技術が必要です。

そして暫くしてオーナーが

ケーキに触るな!!!ずっと一日洗い場にいろ!!

最悪です。。。

本当に屈辱だし、自分が情けないし、しかも年下の奴に

「おい!これ洗っとけよ!!」

と、洗い物を投げ入れられました。

洗い物が顔に当たり、その水しぶきでびしょびしょに

悔しくて涙を流しながら洗っていました。

それが暫く何日か続き、その間も休憩とれば

「仕事ができないのに休憩とるのかよ」

用事でたまに休めば

「仕事できないのに休みだけはとるのかよ」

と言われ続けました。。。

今ならガチもんの裁判確定パワハラですよね

その頃は変な頭痛や吐き気が毎日ありました

勤務時間も朝5時から遅くて深夜12時

いつ寝るの?)

休みも週一

(疲れとれねえ)

休めないし体はズタボロ、精神は限界、都会なので

地元の友達もいない、、、、

まさに生き地獄でした。

私は死んでも有名になるまでは!技術をものにするまでは!

の気持ちがあったのでやり続けましたが、普通は

廃人直進コースです

近年はここまでは流石になくなりましたが

(というかあったら捕まる)

都会のケーキ屋さんは大変です。ある意味

命を削ってケーキを作っています

まあ、こんだけ若い時に無茶苦茶してるので

ほとんどの中年パティシエはなんらかの重病をしています。

自分も他人事ではないですね、、、、

今回はパティシエの怖い職場の一面を紹介しました。

綺麗な物の裏には色んな事情があるものです。

ケーキを食べる際に少しでも感じてもらえたらなんか

嬉しいです笑(≧▽≦)






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